年齢とともにメンタルもアップデートしよう
更年期障害は40代〜50代にかけて女性がなりやすい障害ですが、更年期障害が特別な障害ではないという認識が必要です。つまり、更年期障害でなくてもメンタルの不調にはなりやすいのです。
20代や30代は少々失敗しても寝たら忘れている、飲みに行って愚痴ったらスッキリしているなど、ちょっとしたリカバリーになる行動を行うと復活することができていた、という人は多いと思います。しかし、40代や50代になるとそうはいきません。
ちょっとした失敗を引きずってしまったり、今までであれば気にしなかったことが気になってしまったリするようになります。周りの目を意識するようになってしまう人もいるでしょう。
これは年齢を重ねる中で育ててきた自尊心によるものです。年齢を重ねると仕事でいうと役職が上がったり、家庭においても一家の大黒柱としてや今まで家族を支えてきた実績による自負が生まれます。決して悪いことではありませんが、その自尊心を傷つけられたくないという気持ちが強くなってしまい、過剰な防衛反応が出てしまうことがあります。
こういったことは自分自身のメンタルの状態を見直していくことで解消することができます。まずは自分のメンタルがどういう状態なのかを見つめ直し、今の自分にあった考え方をしていくことで、生きやすい環境を自分自身で作ることができるようになります。
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